今まで何本かボイスドラマを企画してきた私なのですが、
そのどれもが、3話や4話といったもので完結する、シリアスストーリーでした。
ほのぼのとした穏やかな話が書きたいなあ、と前々から思っていて、
ドルチェたちのキャラクターも、名前はありませんでしたが、
頭の中にはできあがっていたキャラクターたちでした。
いつか作ろう、と思ってもスケジュール的に企画者である自分に無理のあるスケジュールに
なってしまうことが多く、先延ばしになっていました。
今回、ぽかっとたまたまこの時期に手が空くことになり、
じゃあ思い切って作ってしまおう!となりました。
一話完結にするのは前々から決めていました。
色々なボイスドラマを聞かせていただくことがあるのですが、
その中で、何度か一話完結のドラマを拝聴させていただいたことがあり、
一話でこんなにまとめることができて、面白い話にできるんだ!やってみたい!
とちょっとした憧れがありました。
ちょっとボリュームのある一話完結にできたら...と、
名前のなかった獣擬人化のキャラクターたちをだしてきました。
獣擬人化のキャラクターイメージはたくさんあったのですが、
その世界観の中でも、一話完結の物語にできるように、
少し元からあったキャラクターの性格や立場を少しいじってみたりしたものです。
名前がなく、頭の中でも名前を呼び合うことがなかったキャラクターたちなので、
音楽用語から似合いそうな名前をつけました。
ほのぼのした台本というのは初だったのですが、
自分までほのぼのしてしまいます。
シリアスの時は自分まで胃が痛くなりそうでしたが、ほのぼのもいいんだなあ...と感じます。
もちろんやっぱりシリアスも大好きですが。
一話完結となると、スタッフメールも少なくなるなあ...なんて色々考えたりも。
それでもこうしてCV募集までたどり着けて安心しています。
選考や今後の企画運営も頑張っていきたいです。
ご応募よろしくお願いいたします。
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